地図にのってるかわかんないほどの田舎に住んでるオレにこんなことがおこるなんて誰が想像できただろうか……
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
あきら「あ〜疲れた!」
友達「帰ろうぜあきら!」
オレの名前は「あきら」めっちゃ田舎に住んでるただの高校2年生だ。
友達「てかさ〜現代社会の先生ウザくね?」
あきら「ウザイ?なんか生意気だよな〜毎日ニュース見ろとかうるさいし」
友達「あっ!ニュースと言えば見たか?」
あきら「見てねぇ!笑」
友達「なんか高校年生が5人行方不明らしいぜ」
あきら「マジか!?拉致じゃね?」
友達「そうなのかもなぁ〜田舎の人ばっか狙われてんだってよ〜」
あきら「じゃあオレ達あぶねぇじゃん。笑」
友達「だよな?笑」
オレ達はそんな話をしながら帰り道を歩いていた…
友達「じゃあなぁ〜」
あきら「おう!」
オレと友達の家はちょっと離れていて歩いて10分ほどかかる。だから途中からオレは一人で帰ることになるわけだ
‐5時50分‐
あきら「あ〜空が暗くなっちゃったよ」
そんなこと独り言でつぶやいていたその時だった…オレの後ろから少し速いスピードでワゴン車が来た
あきら「おっと」
あきらは自分の隣をすぐに通り過ぎると思ったので道の端によった、しかしワゴン車はあきらを通り過ぎずにあきらの横に止まった
あきら「??」
ガチャ
あきら「うわぁ!??」
あきらはいきなりワゴン車の中に引きずり込まれた、
あきら「オイ!!なんな…んだ…よ…」
いきなり口にハンカチを押し当てられたと思ったら気が遠くなった…