「そうね。練習用にちょうどいいわね。おじさん、このA4サイズのヤツ、10パック、ちょーだい」 「あいよ、まいど! ところで、嬢ちゃん。いくらで買ってくんだい?」 「十ウォン」 「やすっ! てか、円しか使えないよ!」 その頃、神谷は、調子に乗った巨大イカの足にもて遊ばれていた。船体に叩きつけられたり、お手玉にされたり……え? 吉本くん? ああ。彼なら、巨大イカの胃の中で泳いでるよ。早く、肛門にゴールしなきゃ溶けちゃうよ。
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