「うっ・・・」
啓吾は目を開けた。どぅやら、啓吾は気を失っていたようだ。啓吾は起き上がって辺りを見回した。でも、その場所は暗くて何も見えなかった。
「・・・!」
すると突然回りがパッと明るくなった。啓吾は顔の前に手をやって目を細めた。しばらくして啓吾は手を顔からはずして前を見た。
「晶っ!!」
目の前には晶が居た。晶は啓吾の方を見て薄く笑っていた。
「やぁ。はじめましてかな?」
啓吾は黙って晶を睨んでいる。晶は小さくため息をついて言った。
「そんな怖い顔しないでくれよ」
「御前、村の人を利用して願いを叶えるなんて最低な奴だな!」
「べつにいいよ・・・」
すると、晶はニッと笑っていった。
「キミももぅすぐ同じめにあわせてあげるからね・・・」
「ふざけたこと言ってんじゃねぇぞ!」
そして、啓吾と晶の戦いが始まる。